フリーランスパーソナルトレーナーが教える、独学でパーソナルトレーナーになるための方法と注意点

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はじめに

今回は独学でパーソナルトレーナーになるための方法・注意点を、実際に大学に通いながらフリーランスでパーソナルトレーナーとして活動する私がご紹介します。
あくまで私が経験してきたことであるため、万人に当てはまるわけではないということを前提に、最後まで読んでいただければ幸いです。

独学でトレーナーになるための道筋

ここからは私がどのようにして独学でトレーナーになったのか、順を追って解説していきます。

資格取得に向けて勉強を開始する

正直な話、現代の日本では無資格でもパーソナルトレーナーにはなれます。しかし、個人的な意見になりますが、絶対に資格は取得するべきだと思います。なぜならば、トレーナーとして活動する人の多くは何らかの資格を保有しており、何も持っていない状態だとそれだけで不利になる可能性があるからです。また、パーソナルジムの求人を見てみると、応募条件にトレーナー関連の資格を保有していることが掲げられています。したがって、無資格での活動は信頼性に欠ける活動の幅が限られる等のデメリットが考えられます。

勉強と並行してスポーツジムでアルバイトを行う

独学でトレーナーになる際に一番注意すべきことは「実践経験」です。トレーナーに必要な知識は勉強のみで身に付きます。しかし、得た知識を現場で生かすノウハウやクライアントとの円滑なコミュニケーション方法を身につけるためには実践経験が必要不可欠です。特にトレーナー養成学校などに通わず、独学でパーソナルトレーナーを目指すのであればその必要性はさらに高まります。したがって、実践経験を身に付けながらお金も稼ぐことができるスポーツジムでのアルバイトは非常におすすめです。アルバイト先を選ぶときは研修制度が整っているという観点から大手のスポーツジムを選ぶ方が良いと思います。

資格取得

私はある程度知識が身についてから臨みました。実際に大学生活と両立しながら資格取得の勉強・アルバイトを行っていたため、約一年ほど勉強してから受けたと記憶しています。こればかりは受ける資格認定団体や個人の事情によって異なりますので具体的なアドバイスができませんが、体調に気を付けてベストを尽くしてください!

パーソナルトレーナーとして活動

資格まで取得したら後は活動を開始するだけです。一言でパーソナルトレーナーといっても活動形態は様々で、多種多様な働き方があります。特に近年はパーソナルトレーナーとして独立したいと考えている方も多く、僕の周りでは学生のうちから開業した友人もいました。しかし、個人的には最初はパーソナルジムに就職 or 業務委託契約を結ぶという形態がおすすめです。
※業務委託とは個人事業主としてパーソナルジムと契約し、トレーニング業務のみを請け負う働き方です。以下の記事で詳しく解説していますので、ご参照ください。

当然、最初から独立して活動することも可能ですが、一旦パーソナルトレーナーとして現場での経験を積んでからの方が、経営方針や集客方法などのアイデアが浮かびやすいと思います。また、トレーナー同士の交流もできますので、同業種の仲間を作るという意味でも最初は就職または契約をして現場の業務を経験することをおすすめします。

これからのパーソナルトレーナー

先程私がパーソナルトレーナーになった道筋を解説させていただきましたが、ここからはこれからのパーソナルトレーナーについて、個人の見解をお話していこうと思います。
結論から申し上げますと、これからのパーソナルトレーナーに必要なのは「SNS」だと思います。実際に私が取得した資格の認定団体では定期的に講座を受けられるのですが、そこでも頻繁に出てくるワードがSNSです。SNSは初期費用をほとんど掛けずに情報発信や宣伝を行うことができ、高いお金をかけてチラシや広告を作るよりも遥かに効率的です。この記事を読んでくださっている皆様もインスタやYouTubeでフィットネス系のインフルエンサーを良く目にするのではないのでしょうか。あれにもかなりの宣伝効果があります。慣れていない方は少しハードルが高く感じるかもしれませんが、必ずしも顔出しする必要はありません。この記事を書いている私のようにブログという手段もあります。
是非「SNS」を活用して活動の幅を広げてみてください!

まとめ

今回は独学でパーソナルトレーナーになる方法を私の体験談をもとに解説していきました。少しでも参考になれば幸いです。これからのパーソナルトレーナーを目指される方、色々と大変な世の中ですが一緒に頑張りましょう!

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